事業実績

2016年09月02日(金)

AI創薬の可能性と展望について

AI創薬の可能性と展望について
近年、「人工知能」がブームである。コンピュータが将棋や囲碁のプロの棋士を打ち負かし、ヒューマノイドが音声で人間と対話する世界が現実のものとなりつつある。知識集約産業の典型と呼ばれている創薬において、はたして「人工知能」が活躍する日は来るのであろうか。もし、あるとしたら、どのような技術がどのような場面で使われるのであろうか。
 本講演では、文科省、経産省および総務省の国内人工知能研究拠点である理化学研究所革新知能統合研究センター(杉山将センター長)、産業総合研究所人工知能研究センター(辻井潤一センター長)、情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター(柳田敏雄センター長)およびユニバーサルコミュニケーション研究所(木俵豊所長)より講師をお招きし、各拠点での人工知能技術について紹介して頂くと共に、創薬およびライフサイエンス分野における人工知能技術の展望について議論を行った。

【主催】情報計算化学生物学会(CBI学会)関西部会
【共催】(公財)都市活力研究所、バイオグリッドセンター関西
日時 2016年09月01日(木)
13:30-17:55
開催場所 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル 北館タワーB 10階 カンファレンスルームB05+B06+B07
プログラム 13:30-14:25
「理化学研究所 革新知能統合研究センターについて」
上田修功(理化学研究所 革新知能統合研究センター)

14:25-15:20
「人工知能の現状と展望 - 医療・生命科学への適用」
辻井潤一(産業技術総合研究所 人工知能研究センター)

<15:20-15:35  休憩>
15:35-16:30
「社会全体の知の分析に向けて」
鳥澤健太郎(情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター)

16:30-17:25 
「脳科学が拓く次世代ICT社会」
柳田敏雄(情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター)

17:25-17:55 
総合討論

18:00より 懇親会
参加人数 123名

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